「おうちで体験保育&園見学」「おうちで出産前体験学習&園見学」

こんにちは、陽だまりの丘保育園です。

本日は、「おうちで体験保育&園見学」と

「おうちで出産前体験学習&園見学」の

5月、6月の開催予定日のお知らせです♪

申し込み方法

<ご妊娠中の方> 

「おうちで出産前体験学習&園見学」の申し込みフォームへ

 https://forms.gle/ZSx6JyxAsERVBFq1A

パンフレット

ダウンロード - e3818ae38186e381a1e381a7e587bae794a3e5898de4bd93e9a893e5ada6e7bf92efbc86e59c92e8a68be5ada6e3839de382b9e382bfe383bc20efbc88efbc952cefbc96e69c88efbc89.pdf

 

<ご出産後の方>

「おうちで体験保育&園見学」の申し込

みフォームへ

 https://forms.gle/7yfi4tp6XfR9cTF18

パンフレット

ダウンロード - e3818ae38186e381a1e381a7e4bd93e9a893e4bf9de882b2efbc86e59c92e8a68be5ada6e3839de382b9e382bfe383bc20efbc88r4e38080efbc95e38081efbc96e69c88efbc89.pdf

 

園からの返信メールをもって、申し込み完了となります。

(返信は平日9:00~17:00の間に行ないます)

スマートフォンで参加予定の方は、当日までにGoogleミートの

アプリをダウンロードし、開始予定時間の5分前には

ログインしてください。

(PC、スマートフォンともにGoogleアカウントが必要です)

所要時間は30分程度を見込んでおります。

当日質問できなかったことやご相談などありましたら、

園からの返信メール(gmail)宛に

送っていただけましたら、個別に回答させていただきます。

 

本来ですと、実際に園に来ていただいて園の様子や

子どもたちの生活の様子などを知っていただいたり、

ご質問にお答えしたりしと、直接のコミュニケーションを

大切にしているのですが、このコロナ禍であること、

東京での感染者数の減少の目途がたたないことから、

今しばらくは、WEBでのご案内をさせていただく経緯と

なりました。

 

時節柄、皆様どうぞご自愛くださいませ。

 

陽だまりの丘保育園

2022年4月 8日 (金)

ブログ、引っ越します。

 いつも、陽だまりの丘保育園のブログをご覧いただきありがとうございます。ブログですが、今年度より、陽だまりの丘保育園ホームページに移行しました。

☆新しいブログはこちらから☆

引き続き、子どもたちの興味や関心、心の動きなどを伝えていけたらと思います。

2022年3月25日 (金)

春を見つけに…

お散歩が大好きな1歳児、ストック組の子どもたち。「〇〇に行きたい!」と、行きたい場所のリクエストも聞かれ、目的を持ってお散歩に行く姿が見られるようになってきました。

道中では、車が来る度に「守ってあげる!」とお友だちをかばうように抱きつき、車が通り過ぎるのをじっと待つ姿が見られます。
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「白い線見ーつけた」と言って、進んで白い線の内側を歩こうとする様子や、線がない所でも端っこを歩こうとする姿が見られ、なぜ端を歩くのかなど、理由と共に安全な歩き方を理解し、自ら気を付けようとする姿に、頼もしさを感じると同時に、成長を嬉しく思います。
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目的地に着き、カモが泳いでいるか川を覗いていると、どこからか、“ホーホケキョ”と鳴く声が何度も聴こえました。「ホーホケキョだって!ウグイスの鳴き声だよ!」と一緒に居た保育士が興奮してしまいましたが、春の訪れを感じさせる声を子どもたちと聴くことができて嬉しかったです。
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少しずつ桜の蕾も大きくなり、場所によっては花が開いています。しだれ桜に、河津桜、タンポポも咲いていて、色とりどりの綺麗な花びらを見つけては「ママに見せる!」とポケットに仕舞う姿が微笑ましいです。
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帰りには、行くときと異なるルートを考え提案する子もいて、自分の考えを言葉で伝える姿に驚かされるばかりです。

これから暖かくなり、満開の桜を見ながら遊ぶ日が楽しみです。虫や草花との出会いを通して春の自然に親しみ、季節の変化を感じながら穏やかに過ごしていきたいと思います。

2022年3月18日 (金)

卒園式

 3月12日(土)に、第14回卒園式を行いました。(感染症に留意し、一部内容を変更して時間短縮しています)

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 厳粛な雰囲気に緊張しつつも、職員や保護者からの祝福の言葉を背筋を伸ばして聴き、証書授与では堂々と受け取る姿が見られました。また、子どもから保護者へ、保護者から子どもへ、メッセージを送り合う場面では、子どもたちの成長した姿や思いが込められた言葉に、感動の涙でいっぱいになりました。

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 友だちとの思い出、家族や先生たちに感謝の気持ちを伝えたいと、卒園児が選んだ『ありがとうこころをこめて』『さよならぼくたちのほいくえん』の歌では、子どもたちの歌声に、温かい雰囲気で包まれています。

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 お別れはとても淋しいですが、保育園での思い出を胸に、小学校でも楽しいことを見つけ、一人ひとりが自分らしく輝けることを、職員一同願っています。

2022年3月17日 (木)

これからどんな成長をするのかな?

4月お母さんお父さんから離れドキドキの毎日だった日々から、まもなく1年が過ぎるフリージア組(0歳児)の子どもたち。今では気になるものに積極的に触れようとしたり、見つけたものを「これ!」「しぇんせー」と見せたりと思い思いに過ごしています。モノや人との出会いを経験する中で子どもたちが感じることは様々で、視線を合わせて関わると、“こんなことを思っているんだな”と私たちも考えさせられる出来事ばかりです。
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“お友だちと一緒”を楽しむ姿もますます増えてきています。同じものを共有しながら楽しむ姿は微笑ましいですね。お友だちが遊ぶ様子を見て興味を持って傍で見る子や、“ちょっとやってみようかな”と真似をしようとする子など、子ども同士でもたくさんの刺激を受けているようです。
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園庭では春の訪れを感じさせる梅の花が咲いています。花びらを見つけた子に「梅の花だよ」と枝に咲いている花を見せると、そーっと手を伸ばして触れています。
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この一年楽しかったこと、面白かったこと、悲しかったこと、怒ったこと、泣いたことなど様々な表情を見せながらも、心も身体も大きくなった子どもたちの成長は本当に素晴らしいことだなと感じます。必要な援助や安心できる場として保育士がしっかりと見守り、これから経験する一つひとつのことを保育士やお友だちと乗り越えながら楽しく歩んでいってほしいと思います。
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2022年3月11日 (金)

もう大きくなったから…

 2月に節分の豆まきを楽しんで以来、「鬼だぞー」「鬼は外!福は内!」と豆まきごっこを楽しんでいるオリーブ組(2歳児クラス)です。“氷鬼”“色鬼”など、いろいろな鬼遊びも楽しみ、遊びが継続していく姿に成長を感じます。
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 節分の次はひなまつり。ご近所のおひなさまの前で足を止め、「可愛いね」としばらく眺めてから、「行って来るね」とおひなさまに手を振る姿は何とも可愛らしいのです。園のおひなさまだけでなく、ご近所のおひなさまも楽しませていただき、ありがたいです。ひなまつりメニューのちらし寿司やすまし汁にはお花が入っていて、大喜びでした。お家でも食べたいと、リクエストした子もいたようです。
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 行事食も楽しみながら、日本の伝統的な行事に触れる機会を大切にしたいと考えています。


 興味に合わせた活動も取り入れています。お正月の黒豆を食べてから、“豆”への関心が高まり、水に浸けて膨らんだ豆に触れたり、そら豆を剥いてさやの感触を楽しんだりすると「食べたい!」という声が上がり、小豆を煮てお汁粉を作ることにしました。コロナ禍のため、マスクを着け、保育士が調理する様子を離れて見る形になりましたが、ガラス鍋の中で踊る小豆を見て「早く食べたいな」「もう煮えたかな」とワクワクしています。
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  色水遊びが好きな子どもたちに、紫キャベツを用意すると、早速すり鉢でガリガリ…。青い水(右)にレモンを入れると…あれ?ピンク(左)に変わって目を輝かせています。幼児クラスでもいろいろな不思議に出会って、今まで以上に驚きや発見を楽しんでほしいと思います。
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 最近ことあるごとに「もうお兄さんだからできる」「もうすぐアイビーさん(3歳児クラス)だから」という声が聞かれます。いろいろなことが自分でできるようになり、“自分は大きくなったんだ”と感じているようで、それが意欲にも繋がっています。また、お友だちとやり取りをしたり、イメージを共有したりしながら遊ぶ姿は、まさに“もうすぐ幼児クラス”です。ボウリングでは、倒れたピンを自分たちで立てて、交代しながら遊びが続きます。
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 早いもので、もうすぐ2階の保育室で年上のお友だちと一緒に過ごすようになります。この時期に育みたい自己肯定感を大事にしながら、自分の成長に自信を持って進級を迎えられるようにしていきたいと思います。


2022年2月25日 (金)

自分たちにできること~かぜグループの軌跡~

 この1年、かぜグループはSDGsに興味を持ち、身近な環境保護をテーマに取り組んできました。洗濯ばさみとプラスチックスプーンを使ってトングを作り、公園や散歩先の道中のゴミ集めをする中で、ゴミにはリサイクルマークがあることに気づきます。リサイクルできるゴミがあることを知った子どもたちは、12月頃、近隣のスーパーにペットボトルの回収機を実際に見に行き、自分たちでも機械を真似て作ってみたいと、ダンボールでオリジナルの回収機を制作しました。
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一度、自分たちで作った回収機にペットボトルを集め、その後近隣の回収機に入れてリサイクルします。毎回、機械の画面で、何本リサイクルできたのか確認することが、楽しみの一つになっているようです。
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更にたくさんのペットボトルを集めようと、他グループの友だちや保護者の方に協力を求めるため、ポスターを作って呼び掛けることになりました。しかし、ポスターは見たことがあっても、作ったことがない子がほとんどで、どのように作るのか、自分たちの取り組みをどう伝えるかなどを、皆で話し合います。

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かぜグループがペットボトルをリサイクルしていることを、文字だけでなくイラストを添えると伝わりやすいのではないか、と意見を出し合い早速作り始めます。「だれが」「どこで」「なにを」「視覚的に」と、子どもたちなりに、伝えるポイントをしっかりと押さえていました。

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ポスターだけでなく、何本リサイクルしているか分かるように、双六のようにして室内に掲示する案も出たため、役割分担をしながら同時進行で進めていきます。
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ポスターが完成し、園内のどこに掲示すると分かりやすいか、実際に見て回り、貼っていきます。

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ポスター効果もあり、何と一週間で140本も回収しました!たくさんのペットボトルを手に、近隣の回収機に入れに行きます。丁度、係の人が機会の内部を見せてくださり、集められたペットボトルが機械の中で潰され、圧縮してリサイクル工場に運ばれて行くことも知りました。

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 身近なゴミから、リサイクルへと興味を持ち、“自分たちにもできることがある!!”と、一人ひとりの行動が地球の環境保護に繋がることを知ったかぜグループの子どもたち。今回の取り組みを進める中で、自分たちが大人になった時も、綺麗な地球であってほしいと願う声が聴かれるようになりました。現在地球が直面している問題について関心を持ち、地球に暮らす一人として何かできることはないかと考え、幼児期から取り組むことが、SDGs達成の近道になると信じています。

2022年2月18日 (金)

地球環境を守る一歩~わたしたちにできること~

 樹液探しをきっかけに地球温暖化について知り、私たちにできることはないかと向き合ってきたひかりグループ。”古い木は二酸化炭素の吸収率が下がるため、家具などにして利用つつ、新しい木を植えると、地球から二酸化炭素を減らすことができる”という、専門家からのアドバイスに注目して、古い木材を使い、ブロックコーナー用のテーブルを作ってみることになりました。

 12月中旬、木材を目の前に、どんな形にするのか、テーブルの大きさや高さはどうするのかと子どもたち同士で話し合い、座ったときに調度良い高さにしようと決まります。
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 定規で長さを測ると、今度は木を切るための道具を考え、ハサミ、ナイフ…と色々なアイディアが上がりますが、実際に試してみながら「鋸」という方法に辿り着きます。保育士と一緒に鋸を使った後には、「すごい力がいるんだね」「すぐには切れないんだね」と感想を呟いています。
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 木板が切れると、今度はヤスリを掛けて断面を滑らかにしていきます。普段使っている机などの肌触りと比べながら、「もっとつるつるにしよう」「でこぼこしていると怪我しちゃうかもね」と、丁寧に力強くヤスリを掛け続けました。
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 そして、飼育していたザリガニや、探し続けたコナラやクヌギの木をグループの思い出としてテーブルに描き、いよいよ組み立てへと向かいます。組み立て方法は、やりやすいボンドを選び、木板と脚をくっつけてみますが、ここで試練が…。ボンドの塗りが足りなかったり、乾ききる前に触ってしまったりしたことで、何度か倒れてしまいました。しかし、”もう一回塗ってみよう”と諦めずに試みると、4度目にしてようやく成功!無事にテーブルとしての姿が見えてきました!最後にニスを塗って仕上げ・・・

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 ついに、ひかりグループオリジナルのテーブルが、2か月かけて完成しました!

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 失敗や成功を繰り返し、自分たちで作ったからこそ、ものづくりの大変さや難しさを感じたようです。しかし、それ以上に完成したときの喜びが大きく、「大事に使おうね」と、子どもたちから、使い方についての嬉しい声も聞こえてきました。“ものを大切に使うこと”も、地球環境を守ることに、きっと繋がると思います。作り方などの方法を考えた子、実際に道具を使って作業をした子、ヤスリ掛けに徹した子、絵を描いた子と、子どもたち一人ひとりが自分なりの参加の仕方を考え、想いが結晶となって完成したテーブルは、これからのひかりグループの生活を彩ってくれそうです。

2022年2月11日 (金)

霜柱の不思議

 朝一番で園庭に出ると、地面が濡れていることに気づいた子どもたち。「雨も降ってないのに何で濡れてるの?」という声があちらこちらから聞こえたので、お集まりでみんなに話してみましたが、謎は解けませんでした。

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 後日、友だちが1冊の本を持って来て「地面が濡れているのは”霜柱”だったよ!」と教えてくれました。絵本には霜柱がどうやってできるのか描いてあり、日が昇ると溶けて水になり地面が濡れたという説明に、どの子も納得したようでした。

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 更にその絵本には冷凍庫で霜柱が作れると描いてあり、子どもたちは早速実験します。
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 この地域では、中々霜柱に出会わないためか、自分たちで作れるということにワクワクしながら、手順通りに行なっていきます。

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 そして、冷凍庫で約1時間冷やし、ドキドキしながら取り出すと…

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 ただの凍った土でした…。子どもたちはがっかりするかと思いましたが、「何がいけなかったんだろう?」と原因を探り出し、もう1度挑戦する意気込みを見せています。目的を達成しようと子どもたちで試行錯誤する姿を見守っていこうと思います。

2022年2月 4日 (金)

鬼は外~福はうち~

 ドキドキ・ワクワク、鬼が登場する節分の日がやってきました。
~乳児クラス~

 フリージア組は、鬼のお面をつけた保育士に向かって豆を投げています。いつも見ている先生の顔ともう1つ見慣れない顔が・・・。まだまだ意味は分かっていませんが、新聞紙の豆を腕にかけたマスに入れ、恐る恐る投げています。

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 ストック組は、段ボールの鬼に向かって投げています。“鬼”が分かり始め、豆を投げれば大丈夫!と、鬼に豆を当てた時に友だちと顔を見合わせている姿が可愛らしかったです。新聞紙の豆を、繰り返し豪快に投げていました。

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 オリーブ組は、鬼のお面を付けた保育士が登場。鬼のお面を見て、泣き出してしまう子もいたのですが、鬼を退治した後は、満足そうな表情を見せていました。オリーブ組までは、新聞紙の豆での参加となっています。誤食の無いよう、安全面に配慮しながら楽しみました。
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~幼児クラス~

 アイビー組、チューリップ組のときには、クローバー組に鬼になってもらいます。いつも一緒にいるお兄さん・お姉さんが鬼だと分かりつつも少し怖いようで、豆を一生懸命投げる子どもたちです。「もう泣き虫鬼やっつけたよ!」と心の鬼を追い払っています。

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 最後は、クローバー組が豆まきをする番です。クローバー組に登場する保育士の鬼は特別!!「鬼は外~!」「福はうち~!」と言い、豆を投げていますが、怖がって腰が引けたり投げてすぐに逃げたりする子もいました。「○○先生なんでしょー?」と離れた所から声を掛け、先生だと思いたい気持ちも含まれているのかなと思うと、とても愛おしく感じます。

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 新型コロナウィルス感染症は、まだまだ収束していませんが、日本ならではの伝統行事を子どもたちと楽しめるよう、感染症対策を行いながら、今後も過ごしていきたいと思います。
今年一年、みんなが健康で幸せに過ごせますように!!




 

2022年1月28日 (金)

ここはどんな部屋?

  来年度過ごす環境に慣れるため、日中や夕方のお部屋が空いている時間にストック組(1歳児)に遊びに行く機会を設けています。“ここには何があるの?”と、お部屋に入るまでは緊張している様子のフリージア組(0歳児)の子どもたちがでしたが、一度中に入ると目新しい玩具に目を輝かせて気になる所へ歩き始めます。

ままごとコーナーでは、チェーンやビーズリングを容器から容器へ入れ替えたり、スプーンを口へ運んで食べる真似をして楽しんでいます。たくさんのお皿を机に並べると、まるでパーティーが始まるようでした。容器を口に当てて傾けると、「ぷはー」と気持ちの良い飲みっぷりを見せています。
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こちらでは、電車の玩具を見つけ棚から取り出すと、床や棚の上を走らせています。いくつかある形の中から、“これが良い”とお気に入りの一台を大事そうに持つ姿も見られます。玩具の前後に磁石が付いており、近くに合った電車同士でカチッとくっつくと嬉しそうな表情で動かして楽しんでいました。
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いつもと違う景色が気になるのか窓の外をじっと見ている子もいます。“何を見ているのかな?”と保育士も見てみると、先程降園したお友だちの姿が見えました。「○○ちゃんいたね」と声を掛けると「ったー(いた)」と嬉しそうに手を振ってさようならをしていました。お友だちが見えなくなるまで窓から離れなかった子どもの姿が可愛らしくほっこりした場面でした。
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新しい場所やものは子どもたちにとって刺激たっぷりなのでしょうね。ストック組で遊ぶ経験をすることで、場所に慣れるだけではなく棚の位置や机などの位置を覚えるなどの空間認知に繋がっていきます。“この部屋は面白いことがたくさんあるんだ”と感じ、来年度への期待が持てるよう楽しく過ごしていきたいと思います。

2022年1月24日 (月)

リモートクラス懇談会

 1月15日(土)に、今年度2回目の懇談会を行いました。コロナウイルス感染症流行に伴い、今回もリモートで実施しています。

【フリージア組】
 各家庭に、お家でよく読む絵本やお子さんが好きな本を紹介してもらいました。園で読んでいる絵本をご家庭でも用意されたり、歯磨きを進んでしてもらいたいという願いを込めて、絵本を選んだりしているなど、貴重な意見交換の場となったようです。また、普段の園での様子をスライドショーにして観ていただくと、我が子の成長を目を細めながら眺める方や「こんなにできることが増えている!」と、喜ばれる方もいました。

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【ストック組】
 着脱や食事など、園での様子をスライドショーにして見ていただきました。“自分でやってみたい”という気持ちがこの一年で芽生え、写真を通して成長を感じていただけたようです。その他に、ストック組の子どもたちが最近お気に入りの“どんな色が好き”や“ネズミのしっぽ”の絵本や紙芝居を、画面越しに保護者の方に読み聞かせをしました。歌絵本の時には保護者の方も、自然と身体を揺らして楽しそうに聞き入ってくださり、子どもたちと同じ感覚を味わって楽しんでいただけていたら嬉しいです。

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【オリーブ組】
 会の始めに、アイスブレイクとして“うちの子と言えば”というお題で、各家庭にお子さんを紹介してもらいました。『うちの子と言えば、甘えん坊さん』や『とっても食いしん坊』など、可愛らしい話が聞かれ、和やかな雰囲気でスタートしています。そして、この一年での子どもたちの成長や、友だちとのやり取りの中で生まれる葛藤についても、レジュメに写真を載せてお話をしています。園だからこそ見られる姿に、『なるほど~』と共感される保護者の方の姿が見られました。そして、来年度は幼児クラスに進級するということもあり、4月からの様子を少しでもイメージしていただけるように、幼児クラスの様子や生活の流れについて話をしています。

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【アイビー組】
 始めに、12月のクリスマス会での合唱の様子を見ていただきました。『楽しそうに歌っている姿が見られて良かった』などの意見が聞かれた他に、4、5歳児の様子も合わせて見ていただいたことで、来年再来年のお子さんの姿も想像できたのではないでしょうか。
 幼児クラスに進級したこの1年で、子どもたちが成長した姿や4歳児に成長するにあたり、発達過程で見られる姿について話をしています。特に、4歳児は自我と第二の自我(社会性)で揺れ動く時期でもあるため、子どもたちの思いに寄り添いながら受け止めて切り返すという対応について説明をしています。

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【チューリップ組】
 クリスマス会の姿をご覧いただいた際は、自分たちで話し合って決めた“おめでとうクリスマス”の歌と合奏の様子に、目じりを下げて見つめる保護者の方々の姿がとても印象的でした。クローバー組の合奏の様子を観られると、様々な楽器を使っている姿に感心される方や、来年度の姿を想像して楽しみにされる方がいらっしゃいました。フリートークでは、“食事の時間のマナーについての伝え方”や“兄弟喧嘩の仲裁方法”、“小学校へ進学に向けてポジティブな印象がどのように伝えたら良いか”など、悩みや質問がたくさん聞かれました。画面越しではありましたが、保護者の方同士で意見交換をしたりアドバイスをし合ったりと、有意義な会になったようです。

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【クローバー組】
 クリスマス会の様子を観ていただくと、様々な楽器を使い、息を合わせて合奏する姿に感慨深い表情を浮かべる保護者の方がたくさんいらっしゃいました。また、友だちと良さを認め合いうことで、肯定的に相手を見る心が育っているという話もしています。フリートークでは、この一年でのお子さんの成長を振り返ってもらいました。友だちへの思いやりや、挑戦する心が育ったなど、保育士も一緒に振り返って共感できるお話が聞かれ嬉しく思います。残り2カ月ではありますが、日々の活動への参加の仕方は個々により違えど、“その子らしさ”を大切に、今を楽しめるよう保育していきたいと思います。

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 今年度最後の懇談会は、残念ながら保護者の方々と実際に顔を合わせてお話しすることができませんでした。この1年で大きく成長した子どもたちの姿や園での様子をお伝えでき、私たち保育士にとっても貴重な時間となりました。お忙しい中、懇談会にご参加いただきまして、ありがとうございました。

2022年1月21日 (金)

挑戦できる場所

 進級に向けて、幼児園庭で遊ぶ機会が増えている一歳児(ストック組)の子どもたち。大きな遊具や新しい玩具に心が躍り、テラスに出ると自ら靴を履き、駆け足で園庭へと向かって行きます。
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子どもたちが挑戦しているのは太鼓橋。何度も繰り返し行う中で、手足の運びや重心の移動を覚え、スイスイと登る姿に成長を感じます。「前のお友だちが上まで行ったら登ろうね」と声を掛けると、安全に使うためのルールを理解して、待つ姿も見られます。
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 そして二つ目はポックリです。初めは保育士に身体を支えられ、一緒に前進していたのですが、“自分でやりたい”という気持ちと、“お友だちと隣に並んで、一緒に歩きたい”という思いが原動力となり、自分で両足を乗せ、バランスを取りながら進む姿が見られるようになってきました。
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小さな「自分でできた」の積み重ねを大切にしていきたいと思います。

 また、幼児園庭では、今までとは違い2歳児から5歳児のお兄さんお姉さんも遊んでいます。「何してるの?」と傍に行く姿や、"何か楽しそう!”と幼児の輪に加わり、興味津々で覗き込む姿が見られ、さまざまなカラー帽子が混ざって交流している様子が微笑ましいです。
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 今までの乳児園庭とは違う刺激を、園庭の遊具、年上の友だちや遊び方からもらっているようです。これから、どのように発展していくか、安全面に留意しながら見守っていきたいと思います。

 

2022年1月20日 (木)

炊き出し訓練

 避難訓練後、地震と火事が起きて給食室が使用できなくなることを想定し、実際に園庭で炊き出しをしました。
感染症に留意し、幼児クラスが参加しています。

 園内で使えなくなった木を薪として再利用し、火を起こします。
『(台所では)ボタンを押すとすぐ火がつくのに、大変だね』と、火起こしの大変さを感じると共に、身近なもので火を起こせることを知り、興味津々の子どもたち。
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 無事に火がつくと、その後は釜戸で豚汁を調理する様子を見ています。
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 釜戸から湯気が出てくると、『そろそろできるかな?早く食べたーい!』と、見るだけでなく、匂いからも食欲をそそられているようです。
そして、美味しそうな豚汁の完成!
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 災害時には水を無駄に使用しないことも考えて、給食では、使い捨ての紙皿やスプーンフォークを使って食事をしました。
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 訓練を振り返る中で、『地震で給食室が使えなくなることもあるんだね。お腹が空いたら大変なのに…。』と、訓練の意味を理解しているような言葉も聞かれ、子どもたちの中にも防災に対する気持ちが芽生えています。

 実際に火を起こし、どのくらいの人数分の調理ができるのか、どのくらいの時間が掛かるのかなど、経験することで、職員が改めて気づくこともありました。いつ起こるかわからない災害に、しっかりと備えていきたいと思います。ご家庭でも、非常食の見直しなどを行なってみてくださいね。

 

 

2022年1月 7日 (金)

お正月の楽しみ方

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年末年始に美味しいものをたくさん食べたオリーブ組(2歳児クラス)の子どもたち。休み明けには、可愛いほっぺがふっくらしたように思います。「黒豆食べた」「お餅食べたよ」とお正月料理も楽しんだようです。日本ならではの“お正月”を、食や遊び、いろいろな経験を通して感じてほしいと思います。

おせち料理の食育劇を観ました。赤、黄、緑のパワーレンジャーが、おせち料理を紹介し、うさごはんがその由来を教えてくれました。栄養士からのクイズも楽しみ、なますに入っている赤と白の野菜は何でしょう?という問いに「人参」「大根」と答えたり、紅白のかまぼこを見て「ピンクだ」と喜んだりしています。
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陽だまりの丘保育園では、毎年恒例のおせち料理は、三段重に入っています。重箱を初めて見る子もいるようです。
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今年初めての散歩では、園周辺でお正月飾りを探しました。いろいろな飾りを見つけ、興味津々です。
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かるたや凧揚げなどのお正月遊びも楽しみ、北風が吹く中、自分で作った凧を手に走り回って元気いっぱいです。「上着いらない!」と駆け回る姿は、まさに“子どもは風の子”ですね。
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昨年末から、幼児クラスに遊びに行かせてもらったり、お兄さん、お姉さんと一緒に散歩に出掛けたりする機会を設けています。

来年度最年長になるチューリップ組さんに手を繋いでもらって散歩。ご近所の素敵なお飾りを見せていただきました。
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“2階は楽しいところ” “ お兄さん、お姉さんは優しい”という気持ちで進級を迎えられるようにしたいと思っています。

2021年12月24日 (金)

Merry Christmas! and a happy new year!

 コロナウイルス感染症に配慮しながら、24日に幼児クラスでクリスマス会を開催しました!

 アイビー組は、サンタクロース・ツリー・トナカイの手作り帽子を被って、『あわてんぼうのサンタクロース』と『ジングルベル』のクリスマスメドレーを合唱しました。

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 チューリップ組は、クリスマスをテーマに手作りしたオリジナルの衣装や帽子を身につけて、『おめでとうクリスマス』を唄い、合奏しました。

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 クローバー組は、”音で心をひとつに!”を合言葉に、『サンタが街にやってくる』の合奏を披露しました。

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 また、保育士からの出し物は『シルエットクイズ』でした!“クリスマスリースかな…?と思ったら正解はドーナッツ!”と、面白い出題に大盛り上がりでした♪

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 楽しそうな子どもたちの演奏や歌声に惹きつけられたのか、サンタさんから素敵なクリスマスプレゼントが届きました!

☆フリージア組☆

 サンタさんがお部屋に遊びに来てくれました!

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☆ストック組☆

 新しい玩具に目を輝かせています!

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☆オリーブ組☆

 “箱の中身は…!?”ドキドキワクワクで、プレゼントを開けています!

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☆幼児クラス☆

 たくさんのプレゼントに大喜びで、早速遊びました!

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 そして、最後は子どもたちが楽しみにしているクリスマスランチとおやつです!

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 クリスマスツリーのように盛り付けられたハンバーグや、デコレーションされたおやつ☆特別なメニューを、嬉しさを噛み締めるように、じっくり味わいました!

 今年もコロナウイルスの影響でiろいろと制限がある中、子どもたちが楽しめるよう、試行錯誤しながら保育を行なってきました。保護者の皆さま、たくさんのご理解やご協力ありがとうございました。

 来年も、子どもたちの笑顔が溢れる一年にしていきたいと思います!

 どうぞ、良いお年をお迎えください☆

2021年12月21日 (火)

もうすぐクリスマス★

 12月もそろそろ下旬を迎え、クリスマスムードが高まっている幼児クラス。保育室を装飾したり、クリスマスソングを口ずさんだりしながら、クリスマスを待ち望んでいます。

 アイビー組は、クリスマス会で何を歌いたいか、初めて”話し合い”をしています。皆で円になり、手を挙げてアイディアを伝え合ったり実際に曲を聴いてみたりして、よく考えています。そして話し合うこと2日目…。ついに「あわてんぼうのサンタクロース」「ジングルベル」の2曲メドレーを合唱することに決定しました。

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サンタ、トナカイ、クリスマスツリーの帽子の中から、自分の好きな物を選んで制作することになりました。ハサミをたくさん使えるよう、紙テープの一回切り、長く切れる連続切りなどが経験できるようになっており、自分で作ったオリジナルの帽子に愛着が湧いています。当日は可愛い衣装と歌声で、クリスマスを盛り上げる予定です!

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 チューリップ組は、昨年「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を歌いましたが、今年は歌に加えて合奏も行います。話し合いの末、英語の歌詞がたくさん出てくる歌に決定しました。楽器は、カスタネット、鈴、タンバリンの3つから選び、楽器ごとにサンタ、トナカイ、こどもチームに分かれ、それぞれが担当することになりました。

始めは、英語の歌詞に戸惑う子もいましたが、繰り返し歌う中であっという間に、歌詞を覚える子どもたち。歌を覚え、次は楽器にチャレンジしてみると、3拍子のリズムに、難しさを感じる子も・・・。チームごとに行う内にリズムを覚え、今では楽しみながら楽器を鳴らす姿が見られるようになりました。
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出来上がった衣装や、帽子を子ども同士で見せ合い、クリスマス会を心待ちにしているようです。
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 クローバー組は、合奏に取り組んでいます。初めて挑戦する楽器に、最初はなかなかリズムが合わなかったり、音が出せなかったりしましたが、それぞれの楽器の持ち方や鳴らし方を意識することで、綺麗な音色が出るようになってきました。
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また、リズムや音色が揃うようになってくると、”みんなで心を一つにしよう”という気持ちがより一層強くなり、友だちと息を合わせながら演奏する姿が見られています。クリスマス会で、素敵な合奏を届けられますように…!
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様々な形でクリスマスの準備を進めています。
ワクワクする気持ちを子どもたちと一緒に楽しみながら、クリスマスを迎えられたらと思います♪

 

2021年12月10日 (金)

危機管理訓練を実施しました

 陽だまりの丘保育園では、、警察の方の協力の元、園内に不審者が入ってきたことを想定して、訓練を行なっています。先日、宮城県の認定こども園に刃物を持った男が敷地内に侵入するという事件が発生したこともあり、職員一同、改めて日頃の訓練の重要性を感じながら真剣に訓練に臨みました。

 不審者役の警察官が門扉から幼児園庭に侵入すると、速やかに避難を開始します。保育士の真剣な表情や声に、子どもたちも適度な緊張感を持ち、安全な園舎内へと移動していました。
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 幼児クラスは、“いかのおすし”のDVDを観て、知らない人に声を掛けられたらどうするのか、安全な道路の歩き方など、自分自身の身の守り方を教わりました。
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イカ…(ついて)行かない、の…乗らない、お…大声を出す、す…すぐ逃げる、し…大人に知らせる
年長児は、就学してから一人で道路を歩く機会も増えることと思います。ぜひご家庭でも、知らない人に声を掛けられたときどうするのか、話し合う機会を設けてくださいね。

 職員は、不審者を発見したときの情報伝達や、緊急時の役割分担を共通理解し、警察の方に、さすまたなどの使い方を教わっています。
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園内のさすまたを早く集め、不審者をその場から動かさないように立ち向かうことが大切だと学びました。

 子どもたちが安全に過ごせるよう、教わったことをしっかりと身につけ、緊急の事態に備えていきたいと思います。





2021年12月 9日 (木)

☆お楽しみ会☆

 12月4日にお楽しみ会を行いました。
昨年同様、各グループ入れ替え制で、ご家庭2名までの参加という対応とさせていただきました。また、感染対策として、検温やマスク着用のご協力、発表する子どもたちから2mの距離を取り前方の保護者の方にはフェイスシールドを着用しての開催となりました。

〈オリーブ組〉~オリーブ組のおんがくたい~
“ブレーメンのおんがくたい”をアレンジし、猫、犬、にわとりたちが、陽だまりの丘の幼児が楽しんでいるダンスを真似て、披露してくれました。初めての舞台に、いつも以上に緊張している様子が見られましたが、力強く名前を言う子や元気いっぱいに踊る子、少し不安になる子など舞台に立つからこそ見られる子どもたちの姿がありました。
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〈かぜグループ〉~あつまれかぜの街~
かぜの街の見学会と称して、コックさんやおもちゃ屋さんなど様々な職業の方が登場し、街の良い所を沢山紹介してくれました。途中警察官がカルガモの親子の通行を助けるために出動するほっこりする場面も見られました。最後にはペットボトルをゴミ箱に捨てリサイクルをする話もあり、素敵な街づくりには一人ひとりの小さな努力が必要なのだと感じました。
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〈ひかりグループ〉~hikari zero~
某ニュース番組を元にO公園からの中継や、樹液、地球温暖化など様々なトピックを見せてくれました。自分たちが調べてきた木のことを保護者の方にも知ってもらいたいという熱い想いのこもった内容に大きく頷いたり、環境について詳しく説明する姿に“なるほど”と改めて考えさせられたりするような場面もありました。
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〈もりグループ〉~ひだまり王 もりグループからの挑戦状!~
保護者に〇✕の書かれたうちわを持ってもらい東〇王ならぬ、ひだまり王がクイズで挑戦します。“リニアモーターカーにタイヤは付いているか?”“お札に銅は入っているか?”など、ふと聞かれると意外と悩んでしまう方も多かったのではないでしょうか。子どもたちの解説を聴くと思わず「へぇー」と声が出てしまいそうでした。
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〈クローバー組〉~ソーラン節~
クローバー組で踊る最後の姿ということで、保護者の方も色々な思いを胸に見ていただけたのではないでしょうか。共有スペースや園庭で曲が流れると、何回繰り返し踊っても、楽しんでいた子どもたち。左右を合わせたり、隣の友だちと距離感を考えたり限られたスペースの中で踊るのは大変だったと思いますが、保育園の最年長として立派な姿を見せてくれました。
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 陽だまりの丘保育園のお楽しみ会は、それまでの過程を含めて子ども一人ひとりが主役となり、楽しんで参加することを大切にしています。当日、見ていただいた姿に成長するまでに、“こうしたい”“こうじゃない?”など、子ども同士でのやり取りの中にも、葛藤を含め、様々な思いがあったかと思います。その中で一人ひとり納得のいく形を求め、今回の舞台を創り上げてきた子どもたちは、一回りも二回りも成長していると感じます。好きなことや気になることを探究する姿を大切にしながら、これからも保育の中で沢山のことに興味を持って欲しいと思います。

 保護者の皆様、感染対策のご協力をありがとうございました。

2021年11月30日 (火)

“やってみよう!”という思いの芽生え

生活の中で今までは保育士にしてもらうことが多かったフリージア組(0歳児)の子どもたちですが、“何をしているんだろう?”“こうかな?”と保育士がしていることを真似してやってみようとする姿が見られるようになってきました。


戸外に出る時には靴箱から自分の靴を取り出して園庭へ。保育士と一緒に靴の位置を確認して取り出すことを繰り返すうちに、自分の場所を覚えてきているようです。“自分の靴あった!”と見つけた時の嬉しそうな表情に、そばにいる保育士も笑みがこぼれます。

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戸外遊び後は、新しい洋服に着替えます。保育士が袖を支えると腕を抜き、今度は服を持ち上げて頭を抜こうと必死になっています。身体を揺らしたり、「うーん、うっ!」と脱げない苛立ちを見せたりしながらも脱ごうとする姿に、見守る保育士は「頑張れ~、もう少しで脱げるよ~」などと、思わず応援にも力が入ってしまいます。“自分で脱げた!”そんな喜びを一緒に共有し、そして、自分でやってみようとする姿をたくさん認めていきたいです。
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オムツを替えると、手洗い場へ自ら向かいます。ペーパータオルを手でぎゅっぎゅと握って拭き取るとゴミ箱へ・・・保育士の「ゴミポイしてね」の声掛けが必要ない時もある位、使ったペーパーを捨てるということが分かっているようです。
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待ちに待った給食の時間。トレーに並ぶメニューの中から自分の食べたいものを選び手で掴んだり、少しずつスプーンで食材を掬おうとしたりしています。保育士がスプーンに乗せた食材を口へ運ぶも、途中で傾いてしまいポトッと落ちてしまうこともありますが、繰り返し手を添えながら、口へ運んで食べる感覚が分かるように援助しています。子どもたちのようにスプーンを上から掴んで持ち、口へ運ぶ動作は意外と難しく、どんなふうに腕を動かしているのか、ぜひご家庭で試してみてください。
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食後は手と口を拭いたタオルとエプロンを自分のカゴへ片づけます。仕舞えると、近くの保育士と目を合わせ、パチパチと拍手をして嬉しさを伝えてくれています。
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生活の流れを覚えて自ら行動しようとする姿に一人ひとりの成長を感じます。時には「そこまで覚えているの!?」と保育士が驚いてしまうこともあります。周りの大人がしていることに興味を持って真似をする姿、それを自分でやってみようとする姿、様々な姿を見せてくれる子どもたちの吸収力は計り知れません。行動の裏にある好奇心や思いに寄り添いながら、日々成長する子どもたちの様子を見守っていきたいと思います。

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