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2021年11月20日 (土)

飼育や栽培を通して育つ心

 オリーブ組(2歳児クラス)で青虫から飼っていたアゲハ蝶が、羽化しました。黄色と黒のナミアゲハとは違い、真っ黒で大きな蝶に興味津々。目の前の蝶と図鑑の絵を見比べて探し始めると、「これみたい!」と、“クロアゲハ”にたどり着きました。字は読めなくても、図鑑を使って調べようとする姿に、科学の心の芽生えを感じます。
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 羽化は嬉しいニュースですが、悲しいニュースもあります。3㎝程になった3匹のカエルのうち、ドキンちゃんが死んでしまい、子どもたちと園庭のキンモクセイの木の下に埋めてお墓を作りました。「死んじゃったの?」「ドキンちゃんはお空に行ったんだよね」という声があり、子どもなりに生き物の死を受け止めているようです。
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 ある日、飼っているザリガニが脱皮したら、青くなりました。「青い!」と見慣れない色に驚く子どもたちです。市販のザリガニの餌で育てていたのですが、青くなるのは植物性の栄養不足が原因のようです。青い色は魅力的ですが、栄養不足のままではかわいそうなので何か野菜をあげようか…、と思っていた矢先に死んでしまい残念です。
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 動かなくなったザリガニを見た子どもたちは「動かないね」「死んじゃったよ」と真剣な表情です。“お墓を作ろう”と園庭に出ると、自分たちでキンモクセイの下(カエルのお墓の近く)を選び、穴を掘り、そっとザリガニを埋めています。土をぎゅっと押す友だちに「押したらザリガニさん痛いよ」と優しい言葉を掛ける姿もありました。
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 生き物を飼っていると死にも出会いますが、大事に育てながら命の大切さを伝えていきたいと思います。


 オリーブ組では、植物の栽培も楽しんでいます。ブロッコリースプラウトの種をまくと1週間程で育ち、「大きくなった!」と大喜びです。収穫して「スープに入れてください」と給食室に運び、味わいました。
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 パプリカを収穫して食べた後、子どもたちから他の野菜も作りたいという声が上がり、カブとほうれん草を育てることになりました。自分たちで栽培したものを食べる経験を通し、作ってくれる人や調理してくれる人への感謝の気持ちも育みたいものです。

 

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